物もまた同じからず
前回を受けたタイトルになりましたが、このところ自分の身の回りの品も次々寿命が来て、入れ替わりの時期になっているようです
先週末には自宅で使っていた急須を落として割ってしまい、とりあえず茶こしだけで凌いでいるものの、やはり不便なので近日中に新しいものを購入予定
また現在使用しているスマホも最近、電池の消耗が速くなってきたため、ぼちぼち機種変更をと思っていたところ、この数日でますます減り方が激しくなり、もう待ったなしの状態です
2月に入ればすぐに立春ですから、暦とともに日用品でも気分転換できるでしょう
歳歳年年人同じからず
中国唐代の詩人・劉希夷(庭芝)の「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代わりて)」と題する詩に「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同(年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず)」という一節があります
毎年花は同じように咲くけれど、人はこの世を去っていくので、毎年顔ぶれが異なるという意味で、人の世の無常を表している言葉です
私自身ここ数年、近しい人の他界が続いたことに加え、治療院に通ってくださる患者さんも少しずつ入れ替わりがあり、まさにその通りだなぁとしみじみ感じます
逢うは別れの始め(これも唐代の詩人・白居易の詩にある言葉ですね)、いつまでも変わらないものはありません
しかし、つらい別れがあっても、やがてまた新しい出会いが訪れます
終わってしまったご縁と、これから始まるご縁、そのどちらにも感謝しつつ、しっかり「今」を生きることが大事なのではないでしょうか
暦通りの寒さ
1月20日ごろから節分(立春の前日)の2月3日ごろまでは二十四節気の「大寒」に当たり、一年で寒さが最も厳しい時期です
実際の天候もその通りになることがほとんどで、今年もいよいよ寒さが本格化していますね
10日ほど前にも、大阪市内でも積雪となるくらいの冷え込みがありましたが、こう寒いと本当に春が待ち遠しくなります
もう来週末には立春で、暦の上では春となるものの、まだまだ2月3月と余寒が続くでしょうから、当分は縮こまる日々になりそう
私も施術中に手がなかなか温まらないことがあり、患者さんにはご迷惑をおかけして申し訳ないです
阪神・淡路大震災22年
ブログ更新のタイミングにより3日経ってしまいましたが、1月17日で阪神・淡路大震災から22年になりましたね。
今年は発生時刻の午前5時46分よりだいぶ前に起きていたのに、用事をしていたらうっかり時間が過ぎ、5分ほど後に慌てて黙祷しました。
忘れてはいけないけれど、忘れていられるというのもまた幸せなのかな……などと思います。
しかし災害に関する教訓は、この日に限らずいつでも頭の片隅に入れておかねばなりません。
目の前のことに追われる毎日でも、時々は立ち止まって「万一の場合」を想定した対処法を考えたいものです。
漢方薬で喘息改善
先週、普段から漢方薬を処方してもらっているかかりつけの内科を受診し、喘息に効く「麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)」を追加してもらいました
すると飲み始めて1、2日ですぐ効果が現れ、年明けからずっと悩まされていた喘鳴がすっかり軽快
お灸の頻度を下げても体調は安定しており、漢方薬の力を改めて実感しています
一つの方法に固執せず、利用できるものは何でも利用することが大切ですね
今年も戎祭
昨年に続き、今年も近所の氏神様の「玉造戎祭」へ行きました 今回はスケジュールの都合で9日(宵戎)の参拝に
初めてだった前回は「とりあえず」程度の気持ちで福笹を授かってきたのですが、そのご利益があったものか、昨年は開業以来最高の売上を達成
とはいえ、それまでが少なすぎただけで、まだまだ頑張らないといけませんから、引き続いてのご加護を願い、新しい福笹を求めました
特典の福引は予想通りの末等ながら、温かい甘酒も頂いてほっと一息
また昨日は鏡開きをして、のんびりしたお正月気分もほぼ終わった感じです
今週末はこの冬一番の厳しい冷え込みで、局地的な大雪も予想されていますので、寒さに負けないよう気を引き締めて過ごしましょう
喘息再々発で施灸強化
12月中はすっかり治まっていた喘息が、正月休みに入るなり、じわじわとぶり返してきました
年が明けてから喘鳴もはっきりしてきたため、前回の轍を踏まぬよう(16年11月26日付ブログ参照)、ほぼ毎日せっせとお灸しています
呼吸時の「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音はなかなか消えませんが、咳や痰はそれほど出ておらず、悪化防止の効果は現れているかと
少なくとも便通は年末より改善しているので、しばらくは頑張って据え続けます
開業記念の粗品
明けましておめでとうございます 今年も昨年に続き、暖かいお正月でしたね
当院は明日1月5日が仕事始めであるとともに、開業記念日でもあり、もう6周年となります
すでに「新着情報」でもお知らせしていますように、開業月となる今月ご来院いただいた方には、恒例の粗品を進呈いたします
例年どおり「しょうがくず湯」(お一人様1包限り)でマンネリ感は否めませんが、明日から冬将軍がやって来るそうですから、しっかり寒さに備えてください 、、