福島・会津
一昨日、昨日の連休は、出身大学の校友会活動として「東北応援ツアー」に行ってきました コースが複数あり、私は福島県・会津コースに参加(写真は旧宿場の大内宿です→)
NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなっており、それにちなんだお土産品もたくさんありました
この地方は沿岸部に比べ、東日本大震災の直接的な被害は少なかったものの、原発の風評被害がいまなお根強く、苦境に立たされ続けています。
私たち参加者は「食べる復興支援」として、 地元の食材や郷土料理を味わい、その安全性や美味しさを実感してきました。
また現地の方々が、それぞれの生業に真摯に取り組まれている姿を目の当たりにして、自分もできることをがんばらねばと、逆に励まされた心持ちがします。
被災地学習のための旅でしたが、温泉にも入ってすっかりリフレッシュでき、元気をフル充電した感じです
明日から2連休
明日は祝日(勤労感謝の日)でもともと休診なのですが、明後日の日曜も所用があるため、臨時で休ませていただきます
胃の調子は昨日から回復してきて、今日はほぼ全快といってよい状態です 今回ほどの不調は久々だったので、一時は内科を受診しようかとも思いましたが、お灸と鍼で事無きを得ました
連休中も自重して過ごし、また月曜から元気に仕事できるよう心がけます
今年も年賀状準備
11月ももう半ばを過ぎ、ぼちぼち来年用の年賀状の準備を……と、昨年同様プリンターのメーカーにインクとはがきのセットを注文しました
私事ながら3月に郷里の祖父が亡くなり、てっきり今年は喪中だとばかり思い込んでいたのですが、同居していない祖父母の場合は原則として喪中にならないと、最近になって知りました
患者さんには寒中見舞いでもお出ししようかとあれこれ考えていたのが、結局例年どおり年賀状ということに
また印刷速度の遅いプリンターで、気長に刷り上げるとしましょう
秋は何処(いずこ)に…
昨日は電気の検針日で、10月10日~11月12日分の「使用量のお知らせ」の用紙が、例のごとく郵便受けに入っていました
今月は患者さんの来院数が増えているので案の定、前年の同月よりかなり多くなっていましたが、ほかにも期間の始めに真夏日や夏日が続いたことを思い出しました
ほんの1カ月前は暑くて暑くて冷房を入れていたのに、ここ数日はぐっと冷え込んで、電気マットと暖房が欠かせない状態とは 皆さんよく言われることですが、夏からすぐ冬になって、本当に秋はどこに行ってしまったんでしょうねぇ
タマネギの効能
天気予報のとおり、今日は冬のような冷たい風が吹いて肌寒さが増してきました 北日本や北陸では初雪が降ったそうで、当院でもストーブを出して冬支度です
これからの季節は鍋物や煮込みなど、温かい料理の出番が多くなりますね その中でも、シチューやスープといった西洋料理に欠かせない食材の一つがタマネギですが、この日常よく使う野菜の中医学的効能を見てみましょう
〔タマネギ(玉葱)〕
性味は平・温、辛(生)・甘(加熱)。
効能は、温中理気(胃腸を温め気の巡りをよくする)、消食(消化を促進する)、利水消腫(利尿作用でむくみを取る)、解毒駆虫(毒素を解消し寄生虫を駆除する)、通陽(陽気を温めて通じさせる)など。
主な適応症は、食欲不振、消化不良、高脂血症、食中毒、腸炎、不眠など。
タマネギには血中のコレステロールや中性脂肪を減らす作用があり、また血圧や血糖値を下げる作用もあるので、メタボリック・シンドロームに適した食材といえるでしょう。カリウムが豊富なため、その利尿作用によりむくみを解消します。タマネギの辛味成分であるアリシンは、体内でビタミンB₁と結合し、疲労回復や新陳代謝の活性化、消化の促進、食欲増進などの作用があり、さらに強い抗菌・殺菌作用も持っています。そのほか、香りが高いため精神安定の作用もあり、不眠症にも効果的です。
とくに体質は選びませんが、体を温める作用があるので、熱っぽい時や普段からのぼせやすい人は控えめにしましょう。
【参考文献】
梁晨千鶴(著):東方栄養新書,メディカルユーコン,2005
木村孟淳・御影雅幸・劉園英(共著):中国医学 医・薬学で漢方を学ぶ人のために,南江堂,2005
夏翔・施杞(主編),丁鈺熊・銭永益・趙陽(副主編):中国食養大全,上海科学技術出版社,2006
火入れ
昨日は立冬、また来週はぐっと気温が下がるそうで、これから寒くなる一方ですね
当院でも先週から、治療用のベッドにホットマットを敷くだけは敷いておりましたが、今日から電気のスイッチを入れました これぞ「火入れ」
患者さんには温かいベッドで施術を受けていただき、身も心もほっこりしていただければ、と思います