明日は土用の丑の日
明日29日は「土用の丑の日」、ウナギや牛は無理でも梅干しか、うどんでも食べたいものです(昨年7月23日付ブログ参照)
土用といえば、「土用灸」という習慣もあります 今の時季は昔から暑気あたり、水あたりなどで胃腸を悪くしやすいので、お灸をすえて養生したようです
かくいう私自身がすでに夏バテしているので、ちゃんと自分でもお灸しようと思います
七月大歌舞伎
一昨日の休診日に、松竹座で毎年恒例の「関西・歌舞伎を愛する会 七月大歌舞伎」を観てきました
2階席だったので舞台から少し遠かったのですが、それでも生(ナマ)の迫力は十分感じられました
役者さんの声や下座音楽はもちろん、足音や舞台装置の転換など、ありとあらゆる音が直接空気を伝わって聞こえてくる、この感覚がたまりません
また今回は劇中で門火を焚く場面があり、本物の火を使っていたため、客席全体に煙が流れてきました
目で耳で鼻で体感して物語の世界に浸りきり、時には登場人物と自分を重ねて深く思いを致す……これぞ演劇の醍醐味ですね
カタルシス(精神的浄化)の効果てきめんで、休み明けからまた元気に仕事ができています
起きて働く果報者
おかげさまで、前回の足の症状は今のところ再発しておらず、特に不快な感覚はありません
また昨日、今日と忙しく、このブログの更新も夜遅くなってしまいましたが、それはそれでありがたいことです
今日のタイトルに使った「起きて働く果報者」ということわざが、本当に身に染みます 元気で動ける体があって、するべき仕事がある。人間として最高の幸せではないかと思います