一昨日の休診日に、松竹座で毎年恒例の「関西・歌舞伎を愛する会 七月大歌舞伎」を観てきました
2階席だったので舞台から少し遠かったのですが、それでも生(ナマ)の迫力は十分感じられました
役者さんの声や下座音楽はもちろん、足音や舞台装置の転換など、ありとあらゆる音が直接空気を伝わって聞こえてくる、この感覚がたまりません
また今回は劇中で門火を焚く場面があり、本物の火を使っていたため、客席全体に煙が流れてきました
目で耳で鼻で体感して物語の世界に浸りきり、時には登場人物と自分を重ねて深く思いを致す……これぞ演劇の醍醐味ですね
カタルシス(精神的浄化)の効果てきめんで、休み明けからまた元気に仕事ができています