インフルエンザ流行期入り
私のかぜは鼻症状を残してほぼ終息に向かっている一方、首都圏や東北などでは早くもインフルエンザの流行期に入ったようです
今後、全国的に例年より3~4週間早い12月中にピークを迎えそうとのこと
今季のウイルスはA香港型がほとんどのようで、ワクチンが効きにくいタイプなので予防が何より大切になります。月並みながら、手洗い、うがいを徹底し、疲れをためず、栄養と睡眠をしっかりとることですね。(これらができていなくて、かぜを引いた人間がいうのも何ですが……)
明日から12月になりますが、暦に合わせたように気温がぐんぐん下がり、少なくとも1週間は最高気温が10度前後の寒い日が続く見込みです。皆様くれぐれもご自愛ください
案に違わず
前々回のブログで「ホッとした頃というのは体調を崩し」そうだと書いたら、案の定かぜを引きました
しかも、ホッとする前の、まだやることが幾つも残っている段階で。。。
自分でかぜに効くツボに「置き鍼」をしたり、背中の上のほうにカイロを張ったりして、幸い順調に治ってきてはいますが、やはり無理をするとテキメンですね
とりあえず山場は越したので、あとは養生に努めます
博多の夜
昨日、今日と1泊2日で九州の博多へ行ってきました
今の季節はJR博多駅のイルミネーションがとてもきれいで、思いがけず得した気分
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今回は単なる旅行ではなく、ある目的がありました
以前から知り合いだった幕下のお相撲さんが、断髪式に呼んでくださったのです
九州場所を最後に現役を引退することになり、千秋楽の夕方に福岡まで赴いたというわけです
関取が国技館の土俵でやるような断髪式とは違い、一般のホテルの一室で催されたので、女性の私もはさみを入れさせてもらいました
めったに経験できない貴重な機会をいただき、本当にありがたい限りです
何かに終止符を打つ時というのは、寂しさと希望と不安と、いろいろな感情が混在するもの
引退したお相撲さんの第二の人生も、どうか輝かしいものでありますように
私事多忙
このところ、お祝い事や贈り物など個人的な用事が立て込み、毎日バタバタしている感じです
こういう事柄は、なぜか一時期に集中することがありますね
今日も頭の中であれこれ段取りを考えているうち、このブログの更新をうっかり忘れて帰りそうでした
これからまだ1週間ほどは用事が続き気が張りますが、ひととおり済んでホッとした頃というのは体調を崩しやすいものなので、今から用心用心
明日は正午まで
すでに「新着情報」の欄でもお知らせしておりますが、明日19日(水)は12:00で終了させていただきます
翌日木曜の定休日を挟み、金・土曜は平常通りです
23日(日・祝)、24日(月・振休)はまた連休となりますので、ご予約の際はご注意くださいませ
年賀はがき注文
今年も年賀状の準備に取り掛かりました……と書こうとしたら、たまたま昨年の同じ11月17日付のブログもこの話題でした
毎年何日ごろ年賀はがきを注文する、と決めているわけではないのに、思い立つ時期がだいたい同じなんですね
昨年は3月に父方の祖父が96歳で亡くなり、いま祖父母で存命なのは、今月末に94歳の誕生日を迎える母方の祖母だけです
認知症が年々進んでいるものの、体は比較的元気なので、おそらく今度の年越しも大丈夫だろうと思い、年賀状の準備と相成りました
もしも喪中の方に届いてしまったら、失礼をお許しください。
ジャガイモの効能
昨日からぐっと冷え込み、当院もストーブを使う季節となりました
さて今月5日付のブログで北海道産のジャガイモとタマネギを頂いたことを書きましたが、タマネギの中医学的効能はすでに紹介していますので、今回はジャガイモについて
これからの季節に、煮てよし炒めてよし、大活躍の食材です
〔ジャガイモ(馬鈴薯)〕
性味は平、甘。
効能は、和胃調中(胃腸の働きを整える)、消炎解毒(炎症を取り除き毒を消す)、健脾益気(胃腸を丈夫にして気を補充する)、強身補腎(身体を強くし腎を補う)、祛湿止痛(湿を取り去り痛みを止める)など。
適応症は、胃・十二指腸潰瘍、胃痛(胃酸過多)、習慣性便秘、やけど、湿疹など。(※皮膚症状には「ジャガイモをすり潰したものを患部に湿布する」と本にありますが、現代では塗り薬が普及しているので、実際に使うことはほとんどないでしょう。参考までに……)
ジャガイモは栄養が豊富で、カリウムや鉄分、ビタミンB₁・B₂・Cなどが多く含まれます。主に胃腸症状や高血圧などに効果的ですが、食べ過ぎるとガスが溜まり、おなかが張ったり胸焼けを起こしたりするため、適量に抑えておきましょう。
【参考文献】
梁晨千鶴(著):東方栄養新書,メディカルユーコン,2005
木村孟淳・御影雅幸・劉園英(共著):中国医学 医・薬学で漢方を学ぶ人のために,南江堂,2005
夏翔・施杞(主編),丁鈺熊・銭永益・趙陽(副主編):中国食養大全,上海科学技術出版社,2006
目の経過良好
「結膜下出血」になってから5日目、だいぶ目立たなくなってきました
黒目の外側の縁に沿ってやや赤い部分が残っていて、ちょっと「黒目を大きく見せる」というコンタクトレンズを着けているようにも見えます(!?)
発症時から今に至るまで、とくに痛くもかゆくもないので、このまま出血が吸収されるのを待てばよいでしょう
こういう小さな症状からも体調の変化がうかがわれ、無理をしたらいけないなぁと自省した次第です
(自省しても、きっとまた無理をしてしまうんだろうとは思いつつ。。。
)
結膜下出血
前回のブログで「健康増進」などと言いながら昨日、人生初の「結膜下出血」になってしまいました
昼休みに帰宅した際、なんだか左目がゴロゴロするな~と思って鏡を見たら、右の写真のような状態に
患者さんでは何度も拝見していますが、いざ自分がなってみると本当にビックリしますね
今日はいくぶん血の色が薄くなっているものの、範囲が広がって白目の外半分が真っ赤です
原因として思い当たるのは寝不足ぐらいなので、数日で治るでしょうけれど、その間に来られた患者さんにはお見苦しい限りで申し訳ございません
地道な健康増進
3日前に実家へ帰り、父の知人から頂いたという北海道産のジャガイモとタマネギをいくつか分けてもらってきました
さっそく一昨日タマネギを料理に使ったら、普段スーパーで買うものより瑞々しく、切っているうち滂沱(ぼうだ)の涙
タマネギについては昨年11月11日付のブログで中医学的効能をご紹介しましたが、生命力のありそうな食材を取り入れると元気になる感じがします
また今日は午後からあちこち買い物して回り、1時間あまり歩き続けたので、少し疲れたものの血流がすっかり良くなりました
食事も運動も、健康づくりは日々の地道な積み重ねから