ポトスの植え替え
今日の昼下がり、自室に置いているポトスの鉢の土を入れ替えました 今月はけっこう肌寒い日が多かったり、晴れていても風が強かったりで、なかなかできずにいました ようやく「出かける予定のない休日」で「晴れて暖かく」て「風があまりない」という条件がそろい、朝から嬉しい気分でした
毎年植え替えをした後は葉がぐんぐん伸びるので、今から楽しみです 人間の体も春には新陳代謝が上がりますので、この季節の助けを借りて、生活習慣を見直すと健康づくりに良いですね
今日の昼下がり、自室に置いているポトスの鉢の土を入れ替えました 今月はけっこう肌寒い日が多かったり、晴れていても風が強かったりで、なかなかできずにいました ようやく「出かける予定のない休日」で「晴れて暖かく」て「風があまりない」という条件がそろい、朝から嬉しい気分でした
毎年植え替えをした後は葉がぐんぐん伸びるので、今から楽しみです 人間の体も春には新陳代謝が上がりますので、この季節の助けを借りて、生活習慣を見直すと健康づくりに良いですね
昨日の昼間は突然の雷雨がすごかったですね もともと強かった風も、雨が降ってからは冷たさが増して、コートの前ボタンを止めないと寒いくらいでした
今日はよく晴れましたが、今年のゴールデンウィークは、平年より気温がやや低めの日が多くなるようです 外で動くにはちょうどいいかもしれませんね
当院も普段よりは休診日が多いものの、明日はお昼まで、後半の連休期間でも3日(金)と6日(月)は平常どおり終日開けておりますので、お時間があれば身体のメンテナンスにぜひお越しください
昨日、頂き物のオレンジを食べました 自分では果物をほとんど買わないので、久々に爽やかな味を堪能しました 柑橘類はいずれも香りが大変よいですが、中医学的にはどんな効能があるのでしょうか
〔オレンジ(ネーブルオレンジ)〕
性味は涼・寒性、甘・酸味。
効能は、清熱生津(体にこもった余分な熱を収め唾液の分泌を促進する)、疏肝理気(肝気の停滞を改善し巡りをよくする)、降気止嘔(気を降下して嘔吐を止める)など。
主な適応症は、熱病による軽度の脱水症状、咽頭炎・喉頭炎、気管支炎、おなかが脹って痛む、乳房の脹痛(女性)、二日酔いの解消など。
栄養学的にはブドウ糖・果糖・ショ糖およびビタミンC、へスペリジン(ビタミンP)が特に多く含まれます。ビタミンCとへスペリジンは、いずれも新陳代謝を促進し、粘膜や毛細血管を丈夫にして抵抗力を高める働きがあります。これにより、美肌効果や抗がん作用なども期待でき、また芳香によるストレス軽減作用もあります。
なお性質が涼・寒性のため、冷え症の方は控えめにしましょう。同じ柑橘類でもミカンは微温性で、グレープフルーツは寒性ですので、体調や気候に合わせて選ぶとよいですね
【参考文献】
梁晨千鶴(著):東方栄養新書,メディカルユーコン,2005
夏翔・施杞(主編),丁鈺熊・銭永益・趙陽(副主編):中国食養大全,上海科学技術出版社,2006
ここ2、3日また肌寒くなりましたね 昨夜は雨に加えて風も冷たく、外を歩いていたら耳が痛くなりました
中医学では「腎は耳に開竅(かいきょう)する」(2012年9月1日付ブログ参照)といい、腎の状態が耳に現れるという考え方がありますが、それとは別に「耳鍼法(じしんほう)」というものもあります
これはフランスの医師P・M・ノジエが1950年代初頭に提唱し、その後中国でもよく研究された治療法で、耳殻上に胎児が逆さになった形を当てはめ、それぞれの器官や部位に対応する箇所に施術するものです。たとえば耳たぶの上部に顎のツボがあり、顎関節症の人に使ったり、耳介の外側の溝の下方に肩のツボがあり、五十肩の人に使ったりします。
当院では、通常の身体の鍼で十分な効果が得られない方に、この耳鍼法を使うことがあります。その場合、普通の鍼ではなく、「マグレイン」という小さな金属の粒をテープで貼り付けて、ツボへの継続刺激の手段としています。
世間で「耳ツボダイエット」なるものを見聞きすることがありますが、実際の効果には疑問があり、当院では行っておりません。しかしながら、食欲亢進に効くツボもありますので、希望される方にはケース・バイ・ケースで対応しております
今日は休診日で、近所のスーパーへ買い物に行く程度しか外出する用事がなかったので、目を休ませるべく丸一日コンタクトレンズなしの裸眼で過ごしました
ただの近眼のため、物の輪郭がぼやけたり、離れた位置の文字が読みづらかったりするくらいの不便です
先週末の早朝にけっこう大きな地震がありましたが、思えば阪神大震災の時は半月ほど水道が止まり、その間コンタクトを使えない生活でした
また同じような災害が起こった場合を想定して、時々は見えにくさを体感して慣らしておくのもいいかもしれませんね
一昨年の開業後まもなく開設した初代ホームページを、本日よりひとまず閉鎖いたします これに伴い、旧メールアドレス(acu-mox@kyohka.com)もご利用になれませんので、ご注意くださいませ
生まれて初めて持った自分のホームページで、名残惜しくもありますが、これからは現在のホームページをより充実させるべく頑張ってまいります
今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます
昨夏から季節ごとにご紹介してきた食養生シリーズも、いよいよ今回の「春」で一回りしました
春は万物が芽吹く季節で、五行では木、対応する五臓は肝です。春になると気温の上昇とともに、人体の新陳代謝や生命活動も次第に活発になり、栄養物質に対する需要量もそれに応じて増加します。また春の気候の特徴は「風(ふう)」であり、気温や天気の変化が目まぐるしく、風邪(ふうじゃ)の影響でかぜを引きやすい時季でもあります。
これらのことから、春の食養生の原則は「栄養を増し、免疫力を高める」ことです。ただし、まだ冬の寒気の影響も残っており、臓腑の活動レベルは上がりきっていません。脾胃の消化機能を助けるため、香りのよい物や甘味の物、あっさりした料理を選びましょう。また、気温が上がってきたら辛い物や熱い物は控え、涼性のものも適宜取り入れるとよいです。代表的な食物を以下に挙げます。
〔春に食べるとよい物〕 品目(五性/五味) ※五性・五味には文献により多少の異同があります。
大麦(涼・平/甘・鹹)、大豆(平/甘)、黒豆(平/甘)、豆腐(涼・平/甘)、セロリ(涼・平/甘・辛・微苦)、ホウレンソウ(涼/甘)、タケノコ(寒/甘・微苦)、トウガン(微寒/甘・淡)、キュウリ(涼・寒/甘)、キクラゲ(平・涼/甘)、ニンジン(平・微温/甘・辛)、キャベツ(平/甘)、鶏卵(平/甘)、鶏肉(温/甘)、牡蛎(平・温/甘・鹹)
卵は平性となっていますが、黄身が温性、白身が微寒性で、合わせて「平」となっているところが興味深いです
【参考文献】
梁晨千鶴(著):東方栄養新書,メディカルユーコン,2005
夏翔・施杞(主編),丁鈺熊・銭永益・趙陽(副主編):中国食養大全,上海科学技術出版社,2006
ここ2、3日忙しく、睡眠不足で目の下にクマが出てしまいました
明日は半日営業、明後日は休診日と時間があるので、かかりつけの内科と眼科へ行く予定です 内科では漢方薬(アレルギーと瘀血体質改善の薬)を、眼科ではコンタクト(2週間交換タイプ)をもらってきます
先週の木曜は、やはりかかりつけの鍼灸院へ治療を受けに行ったので、ここのところ病院めぐりをしているようで、高齢者になった気分。。。いやいや、若いうちからの自己管理は大切です 病気の予防と早期治療は、身体の老化を遅らせることにも繋がりますから、皆さんも不調があれば早めにケアしてくださいね
明日4月7日は「世界保健デー」です。1948(昭和23)年4月7日に世界保健機関(World Health Organization:WHO)が設立されたことを記念して、毎年この日を中心に、国際保健医療に関するテーマに沿った様々なイベントが開催されます。
テーマは毎年WHOによって選ばれますが、今年は「高血圧(High Blood Pressure)」だそうです。そして「血圧管理の重要性:心臓疾患・脳卒中のリスクを減らそう」をスローガンとしてキャンペーンが展開されています。
世界では成人の3人に1人が高血圧を発症しています。しかし適切な治療を行わなかったために、世界で毎年900万人以上の人々が亡くなっており、その半数が心臓疾患や脳卒中により死亡しています。したがって、予防と適切な治療が、高血圧による合併症のリスク低減につながるのです。日常生活では、次のようなことに気をつけましょう。
●塩分を控えめに、バランスのとれた食事をとる
●飲酒は適量まで、喫煙はしないこと
●定期的に運動し、適正体重を保つ
当たり前のことばかりですが、すべてを継続して実行するのはなかなか難しいかもしれません。一つずつでも、時々できなくても、とにかく意識し続けることが大切です。
なお昨年5月17日付ブログ「世界高血圧デー」でも触れたように、鍼灸も血圧調整の作用があります。血圧管理の一助として、ぜひご活用ください。
〔※厚生労働省およびWHO神戸センターのサイトを参照させていただきました。〕
先日、仕事が終わってから近所のスーパーへ買い物に行った帰り道、小さな公園の桜が見事で、しばらく立ち止まって眺めました
荷物で手が塞がっていて片手で撮影したので、少し写真がゆがんでしまいましたが、今しか見られない姿を収められました
桜に限らずきれいな花を見かけると、目の保養になるのはもちろん、香りもあいまって気分が穏やかになりますね
みんなでワイワイとにぎやかに楽しむ花見もいいですが、私はひとりで静かに眺めるのが好きです
あれこれと思い悩んでいたことや、忙しい忙しいと余裕をなくしていたこころが洗われるような感じがし、「まぁそれはそれとして、また明日からがんばろう!」という気力が湧いてきます
何かが解決したわけでもないのに、不思議と前向きな気持ちにさせてくれる、花の力は偉大ですね