イチゴの効能

昨日は大阪で今年初の真夏日となり、慣れない暑さにめまいがしそうでしたwobbly

最近、某スーパー〇出でイチゴが特売になっているのを発見し、「こんなに安くて大丈夫?」とこわごわ購入してみたところ、普通に美味pass 少々傷みかけたものが混ざっていたものの、一両日中に食べきれば問題なく、先日もまた買ってしまいましたnote

今が旬のイチゴですが、とりわけ暑い日にピッタリの食材ですよcute

 

〔イチゴ(苺)〕

性味は涼・寒、甘・酸。

効能は、生津止渇(唾液の分泌を促進しのどの渇きを解消する)、健脾和胃(胃腸を丈夫にし消化機能を整える)、補血益気(血を補充し元気をつける)、涼血解毒(血の中にこもった余分な熱を除き毒素を分解する)、利尿など。

適応症は、熱を伴った咳嗽、のどの渇きや腫れ・痛み、食欲不振、小便が濃く少ない、貧血など。

寒涼性で熱を収める効能があるため、微熱やのぼせのある場合には適しますが、寒気がする時や冷え症の人には不向きです。一度にたくさん食べると胃腸を冷やしてしまいますし、せっかくの豊富なビタミンCも、必要量を超えれば排泄されるだけですから、日に二、三度に分けて少量ずつ食べましょう。

【参考文献】

 梁晨千鶴(著):東方栄養新書,メディカルユーコン,2005

 夏翔・施杞(主編),丁鈺熊・銭永益・趙陽(副主編):中国食養大全,上海科学技術出版社,2006