友の命日

昨年の今日、鍼灸の学校でいちばん仲の良かった友人が逝去されました(1月8日付ブログ参照)。私より一回り近く年上だったとはいえ、まだ50歳にもなっていなかったのに……。

以前より闘病中であったのは知っていましたが、そこまで進行していると思っていなかったので、知らせを受けた時は、ただただ呆然としてしまいました。

一緒に勉強して、クラブ活動や文化祭にも積極的に参加し、中国研修も同行して、いろいろと楽しかった思い出がたくさんあります。もっともっと鍼灸のことを研究して、仕事もしていきたいと願っていたはず。

人生において与えられた時間は有限であると頭ではわかっていても、日常に流されてつい忘れがちになります。自分もこの先どれくらい生きるのか知る由もないけれど、友の無念を思うと、一日一日をもっと丁寧に過ごさねばと反省するばかりです。