熱中症対策

今日は梅雨の中休みでよく晴れましたねsun 厚手のバスタオルもスッキリ乾き、お日さまの香りですnote

しかし気になるのは今後の暑さ。去年よりいっそう節電に努めなければいけないうえ、西日本は平年より暑くなる可能性が高いそうです。

そうなると、熱中症に対する注意がとりわけ必要になってきますwobbly 熱中症とは、体温が上がっても汗が十分に出ず、そのために熱を外に逃がすことができずに体の中心部の体温(深部体温)が上がりすぎてしまった状態です。

日本救急医学会「熱中症に関する委員会」の報告によれば、記録的な猛暑となった2010年の6~8月、全国94救急医療施設に熱中症で救急搬送された患者数を10日ごとに区切って調べたところ、7月21日~31日が最も多く、重症者・死者の割合も特に高かったようです。この時期は梅雨明け直後で、まだ体が暑さに慣れていない状態で猛烈な最初の熱波を迎えたために、患者が急増してしまいました。その後も第2、第3の熱波が来ましたが、第1波の時ほどは患者も死亡者も多くなかったそうです。

今年は一昨年ほどの酷暑にはならないでしょうが、今のうちから体を暑さに慣らす(暑熱順化といいます)ために、朝夕の涼しい時間帯にウォーキングをしたり、軽く汗をかく程度の運動を毎日の生活に取り込みましょうshoe

また運動後30分以内に牛乳や乳製品をとると、体内の血液の量が増加して発汗しやすくなり、体温調節機能の改善効果が上がるそうですよupwardright