節電期間終了
関西電力の節電期間は先週の7日で終了していますが、うちの地域の検針日は今月まだだったので、引き続き節電を続けていました
先月の使用量は前年をわずかに上回ってしまったので、この1カ月はいっそう励んだ結果、-21.4%に 7月からの3カ月トータルでは、-15%には達しなかったものの、一応の目安となる-10%は達成できました
これからまた冬までは電力に余裕のある状況が続くでしょうが、漫然と電気の無駄遣いをしないよう、日頃から気をつけようと思います
防災セット
このたび治療院に非常時用の「防災セット」を置きました。自宅には小さいものを用意してあるのですが、院内にはまだなかったのです。
考えてみれば、昨年の東日本大震災の時は診療時間中で、しかも患者さんが来られていました。その時は軽く揺れた程度で、これといった被害もありませんでしたが、もしもまた大きな地震でも来たら、自分だけでなく患者さんの安全も確保しなくてはなりません。
いざその状況になってみなければ分からないことも多いですが、とりあえず今できる備えが一つ増えて、少し心強いです
彦八まつり
昨日は夕方から、生國魂神社の「彦八まつり」に行ってきました
これは毎年9月の最初の土日に開かれている上方落語協会のイベントで、落語家さんたちが屋台を出し、特設ステージでは歌や踊り、コンテストなど楽しい企画が盛りだくさんの文化祭&ファン感謝デーです
私は去年初めて行き、今回2度目。今年も会場に着くなり雨に降られましたが、すぐ止んでくれてよかったです
歩き回って飲み食いしたり、地車囃子を聴いたり、非日常体験で気散じしました
中医学でみる「歯」
昨日は歯医者さんへ、半年に一度の検診に行きました 小さな虫歯はあるのですが、前回からとくに進んでいないので、また次回まで様子見となりました 自分ではよく磨いているつもりでも、意外に歯ブラシの届いていない部分がけっこうありますね
歯は中医学では「骨余」、骨の余りと考えられています。五臓では腎が関わります(腎は骨を主る)。
また上の歯茎には胃の経絡、下の歯茎には大腸の経絡が通じているので、歯と歯茎の状態から腎と胃腸の病変を推測することができます。
腎は前回取り上げた月経にも関わっていましたが、女性だけでなく男性でも同様に、大切な生理機能を担っています。次回、この腎について解説いたしましょう
終戦記念日
今日は8月15日、終戦記念日です。毎年この日は、テレビの「全国戦没者追悼式」に合わせて正午の黙祷をします。
ふだん忘れがちな平和のありがたさを再確認し、二度と同じ過ちを犯してはならないと、自分に何ができるのか分からないながらも心に誓います。
3日間のお盆休みも今日で終わりですが、元気で働ける「当たり前」の幸せを感じつつ、明日からもがんばります
節電率不調
一昨日、今月の「電気使用量のお知らせ」がきましたが、なんと前年同月よりわずかに増えてました 毎日暑いの我慢してエアコンを控えてるのになぜ~
……と思いましたが、よく考えたら昨年より患者さんが増えて、エアコンをつけている時間も増えたのと、7月後半から気温が上がり、35度以上の真夏日も昨年より多くなっているせいでしょう
自宅では30%近く節電できているので、個人的には相殺ということで。。。引き続き努力はします
マッコリ―米―
立秋が過ぎてから、日中は相変わらず暑いものの、朝晩の風は涼しくなってきました。季節は少しずつでも確実に進んでいますね
昨夜は久しぶりに飲みに行き、楽しく過ごしました 最近のお気に入りはマッコリです。とくにカシスマッコリやゆずマッコリなど、フルーツの入ったものがマイブーム
このマッコリ、主原料はお米です。日本人ならほぼ毎日口にするおなじみの食材ですが、中医学的にみるとどんな効能があるのでしょうか。
米は大きく分けて粳米(うるち米)と糯米(もち米)があります。今回は粳米について。
7月6日付ブログ「食養生の基礎知識」でご紹介した五味・五性では、粳米は甘・平です。
主な効能は、補中益気(胃腸を丈夫にして力をつける)、健脾和胃(消化吸収機能を回復させる)、除煩渇(イライラやのどの渇きを解消する)、止瀉痢(下痢を止める)、壮筋骨(体を強くする)。
中医学では「医食同源」として、あらゆる食材に上記のような性味・効能を見出しています。薬やサプリメントに頼る前に、日々の食事で体調管理できるのが理想ですね
【参考文献】
梁晨千鶴(著):東方栄養新書,メディカルユーコン,2005
夏翔・施杞(主編),丁鈺熊・銭永益・趙陽(副主編):中国食療大全,上海科学技術出版社,2006
節分・土用
明日は立秋。毎日のように続く猛暑も、明日からは残暑となります
昨日か一昨日、テレビのCMで「節分の恵方巻き」と言っていて、この季節に!?と思ったのですが、よく考えたら「節分」とは季節の変わり目。立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を節分と呼ぶのですね。
節分と関連したものに「土用」があります。丑の日に鰻を食べる夏の土用がよく知られていますが、この土用もすべての季節にあります。夏の土用は立秋の前の18日間を指しますが、立夏の前の18日間が春の土用、立冬の前の18日間が秋の土用、立春の前の18日間が冬の土用です。また、それぞれの最初の日を「土用の入り」といい、最後の日が節分です。
実はこの土用の「土」は、中医学で用いる五行思想「木火土金水」の土に当たります。五行では春は木、夏は火、秋は金、冬は水に割り当てられていますが、それぞれの季節の中間に土が入っているのです。
古くから日本に伝わってきた五行思想が、現代の生活にも息衝いているのですね
巣立ち
ここ数日、最高気温が35度を超える猛暑日続きでバテそうです ロンドン五輪が始まって、寝不足も上乗せされておりますが、皆さまは大丈夫ですか?
前々回のブログに登場したツバメのヒナたちは、数日見ないうちに産毛が抜けて、すっかり大人っぽく(!?)なっていました
3羽いたのが2羽だけになっていたので、1羽はすでに巣立ったのでしょうか。この子たちも間もなくでしょう。無事に独り立ちし、また来年も戻ってきてくれるといいなぁと思います
ヒナたちを眺めながら、自分もがんばらなくちゃ、とツバメさんに元気を(勝手に)もらいました