ややお疲れモード
今日から2月も後半に入ります。年度末が近付いている時期でもあり、また寒さもまだまだ油断できません 体調を崩しやすいときですね。
かくいう私自身も、ここ1週間ほど疲れがたまっているのか、首筋や肩などに蕁麻疹(じんましん)がちょこちょこ出ています もともと体質的に蕁麻疹が出やすいのですが、このところ頻度が高くなっていて、養生が足りないのでしょう
中医学からみた蕁麻疹について調べようと思いますが、今日はもう時間もエネルギーも不足していますので、次回に紹介させていただきます
確定申告
今年度の確定申告の準備がほぼ完了しました 去年は青色申告が初めてだったので、ややてこずりましたが、今年は少し手直しする程度でいけました。
来年はもっと内容を充実させたいものです。。。(苦笑)
明日は旧正月
明日2月10日は旧暦の1月1日、旧正月です。ということは、今日は大晦日なんですね。日本の家庭では一般的に特別な行事はありませんが、中国や韓国、ベトナムなどでは新暦の正月よりも旧暦のほうが盛大に祝われます つい1週間前に節分があったばかりで、また年が改まるというのは不思議な感じがしますね
古来、太陽や月の運行に基づいてさまざまな暦が作られ、その国の四季や農事などに即した運用がなされてきました。鍼灸の基礎理論となる東洋医学(中医学)でも、「天人合一説」により暦や季節に基づいた人体の変化や治療法などを考案しています。現代は生活様式も食糧事情も古代とはまったく異なっていますが、人間が自然の中の一部である、言い換えれば宇宙の中、地球の上に存在して生きているということは変わりません。
私自身も最近、生活のリズムが乱れがちなので、これを機に見直さなければなぁと思っています(←思うだけでなく実行しなければ!)
今日は節分
昨日はずいぶん気温が上がり、春のような暖かさでしたね 明日は立春、暦の上では春になります。
昨年8月6日付ブログでも触れたとおり「節分」といえば普通、立春の前日をいいますが、立夏・立秋・立冬それぞれの前日もすべて「節分」です。季節が分かれる日ですね。
立春前の節分は特に年の変わり目として、旧年の邪気払いのため豆まきが行われます。この豆まきや、豆を年齢(数え年)の数だけ食べることによって、厄除けや1年の無病息災を願うのです。
ともあれ季節の変わり目は日々の気候の変化が大きく、体調を崩しやすい時期です。これからまた寒い日も戻ってきますし、インフルエンザも全国的に警報レベルに達していますので、豆をまいて病という邪気を撃退したいものです
内出血
今朝うっかり扉の角に左手を打ちつけ、中指に内出血ができてしまいました 仕事には支障ありませんが、指を曲げ伸ばしすると少し痛みます
中医学では、このような外傷による内出血も「血瘀(けつお)」証に含めます。血瘀とは、原因にかかわりなく、血が滞った状態を指します。
以前にもご紹介しましたが、「通ぜざれば則ち痛む」ので、血瘀証では痛みが現れます。血瘀の場合は、固定性の刺すような疼痛や圧痛があり、皮膚や舌が紫暗色になるなどの特徴があります。滞りが取れれば、「通ずれば則ち痛まず」、痛みは治まっていくのです。
こんな軽微な傷は数日で治りますが、やはり痛いのはイヤなものですね。はやく良くなりますように