杏花鍼灸院ブログ

今夜は十五夜

今日は旧暦8月15日で今夜は十五夜、中秋の名月です　でも大阪は朝から曇りがちなので、月が見られるかどうか、帰り道の夜空を探してみます

それ次第で来月の十三夜に月を見るか否かが決まりますね（13年10月16日付ブログ参照）

十五夜といっても毎年必ず満月になるとは限らず、今年は明後日17日が満月だそうで、そちらも楽しみ

お供えも何もしませんが、月を眺めるだけで心が少し落ち着いて、小さな悩み事なら忘れられそうな気がします

水道のありがたさ

昨夜は自宅近くで水道工事があり、住んでいるマンションでも22時から今日の早朝まで断水となりました

配水管を古いものから新しいものに布設替えするため、致し方ないとはいえ、何時間も水道が使えないのは不便ですね

先日の「防災の日」にも思いましたが、水道でも電気でもガスでも「普通に」使えるとはいかにありがたいことか

インフラを支えてくださっている方々に感謝するとともに、災害や事故などで使えなくなった場合にどう行動するか、日頃から考えなくてはと改めて実感

重陽の節句

陰暦9月9日は「重陽（ちょうよう）の節句」ですね　今日はまだ旧暦8月9日なので本来1カ月先ですが、現代では五節句（人日・上巳・端午・七夕・重陽）の中で、旧暦でも新暦でもいちばん存在感の薄い日となってしまいました

「重陽」とは陽が重なる意で、陰陽思想で奇数は陽、偶数は陰とされたことから、一桁の奇数で最大の数である九が並ぶため付けられた呼称です　古代中国では陽の気が強くなりすぎると不吉と考えられ、もとはそれを祓うための行事であったとのこと

鍼灸理論も五行思想とともに陰陽思想が根本となっており、「陽極まれば陰となる」「陰極まれば陽となる」という考え方があります　陽であれ陰であれ極端を避け、相互の平衡が適切になるよう治療方針を立てるのです（12年6月17日付ブログ参照）

飛躍して考えれば、健康のためには何事もやりすぎたらいかん、ということでしょうか

「不測」の事態？

昨日は「第5回大阪880万人訓練」で、今年も大津波警報の緊急速報メールと防災情報メール（訓練通報 DRILL）がスマホに届きました

訓練は日時を予告されていますが、実際の災害はいつ起こるか分かりませんから、日頃からの備えが大事です

ところで今日は昼前、治療所の待合室の蛍光灯が切れ、真っ暗になって慌てました　幸い患者さんの治療は済んでいたので、昼休みに入るなり近所のホームセンターへ替えの蛍光灯を買いに行き、すぐに交換完了

前々から予備を用意しておかなくてはと思いながら、開業以来とくに不具合もなく使えていたため、ついつい後回しになっていました

こんなことは「不測」でも何でもなく、明らかに予想できるわけで、単なる「ずぼら」が招いた事態といえますね

そのうち施術室のほうの蛍光灯も切れるでしょうから、こちらは早めに買い置きをしておきます

はしか（麻疹）患者急増

先月半ば、はしか（麻疹）に感染していた男性が千葉県でコンサートに行き、他の観客にも感染させたというニュースがありました。その男性は兵庫県在住で、7月下旬に関西国際空港を利用していたことから、関空の職員26人にも感染していたとのことです。

本ブログでも以前はしかについて取り上げましたが（14年2月16日付）、感染力が非常に強く空気感染するので、かかった人は絶対に人込みを避けなければいけません。しかし潜伏期間が10～12日と比較的長いため、感染当初は本人も気付かないのが難しいところです。

症状も最初は軽度の発熱や咳、鼻水など普通のかぜと似ていて、油断しがちです。けれども、その後39度以上の高熱が出て顔や体に発疹が現れ、重症化すると肺炎や中耳炎、さらには脳炎などの合併症を起こし、後遺症が残ったり死亡することもあります。

免疫のない人が感染するとほぼ100パーセント発症しますから、はしかにかかったことのない人や予防接種を受けていない人は、早めにワクチンを接種しましょう。

今日は防災の日

1923（大正12）年9月1日に関東大震災が発生したことにちなみ、1960（昭和35）年から9月1日は防災の日となっています（13年9月1日付ブログ参照）

折しも今回の台風10号の豪雨により、岩手や北海道では甚大な被害が出ており、亡くなられた方も多数とのことで、本当に痛ましいばかりです。

当院でも自宅でも日頃から食料や飲料水の備蓄をしているので、今日の機会に賞味期限をチェックしてみたら、自宅のミネラルウォーターが1本、8月いっぱいまででした

慌てて開けて飲みましたが、こういうものは一度買ったら終わりというわけにいかず、こまめに点検する必要がありますね

多忙につき

お盆明け後は比較的「おヒマ」な日が多く、このままずっと患者さんが減り続けるのかしらん……と心配していたら、先週末からまた急に忙しくなりました

おかげでこのブログの更新も、内容を考える余力がなく、形式的なものになってしまうことをお詫び申し上げます（いつもそうか⁉）

前回までさんざん嘆いていた猛暑日も、金曜日でひとまず打ち止めとなり、日曜から急に涼しくなりましたね

今は大阪も台風10号の影響で大雨ですが、明朝には晴れるようなので、爽やかな初秋の空気を期待しつつ、本日はこれにて店じまいといたします

猛暑日の記録更新

暑さの話が3回続いて恐縮ながら、大阪市で「観測史上初」が出たので取り上げないわけにはいきません

一昨日（24日）で大阪市の8月の猛暑日が21日目となり、記録のある1883年以降で最多だそうです　これまで観測史上最多だった2000年と2010年の20日間を抜き、また昨日と今日も猛暑日だったため、23日目まで延びています

過去の本ブログを振り返ると、一昨年は21年ぶりに8月の猛暑日がゼロだったり（14年8月30日付）、その前の年は猛暑日の連続記録を71年ぶりに更新したり（13年8月23日付）、いろいろな記録がありました

明日から少し気温が下がりそうな予報になっていますが、さてどうなるでしょうか

処暑とは名ばかり

今日は二十四節気の「処暑」で、暑さが収まるという意味なのに、西日本では一向にその気配がありませんね

もっとも東日本は台風で大変な状況ですから、こちらは天気が落ち着いているぶん暑さぐらいは辛抱しなければ、というところでしょうか

しかしここ数日、猛暑日と熱帯夜が連続しているために、かなりバテてきたようで胃の調子がもう一つです　食後に膨満感があったり吐き気がしたりで、体重もやや減り気味

それでもオリンピックが終わったので、寝不足が改善できれば体調も少しは回復するかと期待しています

昨日は大阪市が全国一

昨日の大阪市は本当に暑くて、日中は一歩外に出ると熱風が吹いていましたが、なんと最高気温が38.1度とその日の全国一だったそうです

今日も37.6度（全国4位）まで上がり、依然として体温より高い時間帯がありました

夜も熱帯夜続きで寝苦しく、目が覚めたついでにテレビでリオデジャネイロ五輪の中継を見てみるものですから、寝不足が常態化しています

今年は残暑が厳しいと予報で知ってはいたものの、実際その通りになると想像以上に体に応えますね　少しでも早く猛暑が落ち着きますように