平年並みの梅雨入り
一昨日の7日、中国・四国・東海・関東甲信地方とともに、近畿でも梅雨入りしましたね
昨年より3日ほど遅いですが、これで平年並みだそうです
4年前に、平年より10日も早い5月中の梅雨入り(13年5月28日付ブログ参照)となって以後は、毎年だいたい平年に近い時期となっています
これから梅雨が明けるまで、およそ1カ月半くらいはジメジメしたり梅雨寒(つゆざむ)があったり、あるいは梅雨の晴れ間に急激に暑くなったりと、目まぐるしく天候が変化するでしょう
服装での調節はもちろん、疲れをためすぎないよう適宜休養を取り、自律神経のバランスを整えるのが梅雨を乗り切るための基本です
モートン病だいぶ軽快
3月(15日付ブログ参照)から両足に出現していたモートン病の症状が、最近ほとんど気にならなくなっています
このところ気温が高くなって足が冷えなくなったせいか、はたまた不定期で続けているお灸の効果か
鍼灸師としては後者を優位に考えたいですが、きっと両者の相乗効果でしょう
痛みもつらいけれど、しびれも気持ち悪いもの 何にせよ治ってきて嬉しいです
初めてのMRI検査
先月下旬にひどい頭痛が起きた時(4月24日付ブログ参照)、受診したかかりつけの内科で「もともと片頭痛と閃輝暗点もあるから、一度きちんと脳の検査をしてみては」と勧められました
自分でも前々から気にはなっており、脳ドックよりは手頃な料金で検査を受けられるだろうとも思い、この際なので同じ区内の脳神経外科に紹介状を書いてもらったのです
その時に取れた予約日が3日前の木曜で、頭痛はすでに治っていたものの、確認のためという気持ちで予定通り紹介先の病院へ
予約はしていても、結構待たされるかもと覚悟して行ったのですが、案外スムーズに進みました
かなりうるさいらしいと聞いていたMRIの音も、それほど嫌なものではなく、耳栓を付けてもらったら十分耐えられる程度でした
検査結果は特に異常なしで、脳内も首の血管も至ってきれいとのこと
先月の頭痛は抗生剤を飲んだら、熱が下がるのとともに徐々に消失したため、やはり炎症によるものだったよう
ともあれ、これで心配事が一つ解決し、当分は脳の検査もしなくてよさそうで、ホッとした次第です
今年もイチゴパワー
一昨年から今の時期のマイブームになっているイチゴ(16年5月17日付ブログ参照) を、今年もすでに2回食べました
単純に美味しいということ以外に、栄養上の効能からも病み上がりの体にピッタリで、体調の回復をいくらか早めてくれた気が
口腔アレルギー症候群(OAS)のため食べられる果物の種類が限られる私にとって、イチゴはまだアレルギーの出ていない貴重な「水菓子」の一つです
どうか今後もアレルギーが出ることなく、食べ続けていけますように
夏日急増
毎年のことながら、ゴールデンウィークのころから最高気温が25度を超える夏日がぐっと増えますね
まだ体が暑さに慣れていないうえ、朝晩はまだまだ風がひんやりして肌寒いことも多く、気温の変化についていけない感じです
このような時は自律神経のバランスが乱れやすく、知らずしらずのうちに疲れがたまりがちですから、早めに休息を取るよう心掛けましょう
疲れを自覚するところまで頑張ってしまうと、かなりダメージが大きくなっていることも少なくありません
連休明けで生活のリズムが戻りきっていないという方は、特にご注意くださいませ
人生初のブロック注射
2週間前からの不調が長引き、昨日もまたブログの更新できず、でした
数日前より頭痛がひどくなり、最初は自分で鍼をして何とかやり過ごしていたのですが、だんだん我慢できないほどになったため、一昨日の昼前かかりつけの内科へ飛び込みました
症状から「後頭神経痛」であろうということで、生まれて初めてブロック注射(後頭神経ブロック)を後頚部の左右4カ所に打ってもらい、鎮痛薬も処方してもらって帰宅
残念ながらブロック注射の効果は1時間程度しかもたず、じきに頭痛が復活したので鎮痛薬を飲んだら、こちらはよく効いてくれました
それまでの痛みが8~9割方治まり、頭痛になる前の体はこんなにも楽だったのかと、健康のありがたさを再確認
当面はパソコンに向かうのもつらい状態につき、更新作業もしばらく不定期になるかもしれません。。。
今日は世界保健デーでした
4年前にも一度取り上げました(13年4月6日付)が、今日4月7日はWHO(世界保健機関)が定めた「世界保健デー(World Health Day:WHD)」でした。
毎年その時点において、世界的に重要かつ課題性のある健康に関する事項に焦点を当ててテーマが設定され、各国で啓発のためのイベントが開催されます。
今年のテーマは「Depression:Let's Talk(うつ病:一緒に話そう)」です。
WHOによると、世界のうつ病患者数は3億人を上回り、うつ病から年間約80万人が自殺しているとされ、中でも影響を受けやすい青少年、妊娠出産期の女性(特に出産後)、高齢者の三つのグループに対する取り組みが特に必要とされています。
わが国においても平成26年に医療機関を受療したうつ病・躁うつ病の総患者数は112万人で、誰にでも起こりうる気分障害であり、決して特別な病気ではありません。
早めに気が付けば、軽い症状のうちに治すことができます。正しい知識や理解を深め、自分や身近な人の変調に心を配り、よく相談できる環境をつくりましょう。
専門の医療機関はもちろん、鍼灸治療にも精神安定の効果がありますので、気軽に受診してください。
〔※厚生労働省および公益社団法人・日本精神神経学会のサイトを参照いたしました。〕
モートン病
1~2週間前から両足の第2・3趾(手でいう人差し指と中指)が断続的にしびれていて、最初は巻き爪(陥入爪)のせいかと思っていましたが、どうやら「モートン病」とみられます
これは足の横アーチを形成する靱帯の下を通って各足趾へいく神経が、その趾の付け根の部分で圧迫されて起こる神経障害です
原因としてはハイヒールやきつい靴の常用により、爪先立ちの形が長時間続くことによるものが多いようですが、私はそのような靴はほとんど履きません
ただ、爪先立ちは心当たりがあります 蹲踞(そんきょ)の姿勢をすることが最近増えていたのです
それというのも数カ月前から、一定時間座っているとお尻の坐骨のあたりが痛くなってくるので、それを避けてしゃがむ姿勢が多くなりました
しかしこれだと今度は腰が痛くなるため、上体を起こした蹲踞ならよかろうと、ほぼ毎日続けていたのが災いしたものかと
とりあえず蹲踞はしばらく控え、お灸もして様子を見ますが、ここ数年は体のあちこちに不調が現れており、否応なしに「加齢」の二文字を痛感させられます
2015年の平均寿命・確定値
昨年7月27日付ブログで「2015年の平均寿命」を取り上げましたが今月1日、その確定値を厚生労働省が発表しています
毎年このブログで紹介している7月公表の平均寿命は、人口推計による人口と人口動態統計月報年計(概数)による死亡数、出生数を基に毎年作成される「簡易生命表」のもの
今回公表されたのは、国勢調査による人口(確定数)と人口動態統計(確定数)による死亡数、出生数を基に5年ごとに作成する「完全生命表」で確定したものです
それによると、2015年の日本人の平均寿命は男性が80.75歳、女性は86.99歳と、過去最高を更新しました
昨年7月公表の「簡易生命表」では男性80.79歳、女性87.05歳としており、実際の確定値はいずれも少し低くなったものの、主要7カ国(G7)などと比べると男女とも最高とのこと
日本人の平均寿命は、この先どこまで伸びていくのでしょう